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【特殊車両】総重量・長さの特例

特殊車両通行許可について学んでいく際に重要なポイントである一般的制限値ですが、通行する道路によって耐久性も違いますし、車両も重さや長さなど色々な種類があります。物流業界において増加する大型トラックの安全性や効率化の観点から全て一律に規制しているのではなく例外があるのです。

それが「総重量・長さの特例」です」

では一体、どんな車両にこの特例が適用されるのかを見ていきましょう。

該当する車両の種類

一般的制限値の例外とも言える特例に該当する車両は特例8車種です。

では特例8車種がどんな車両であったか皆さんは覚えていますか?

正解は「特例5車種」「追加3車種」を合わせた車両です。

「総重量と長さの特例」が適用される対象のはバン型等セミトレーラー連結車と呼ばれる車両で、細かく分けると「セミトレーラー連結車」と「フルトレーラー連結車」となります。

特例5車種

上の図にある車両は特例5車種と呼ばれるものですが、この特例5車種においては「総重量・長さの特例」が適用されます。次に追加3車種を見ていきます。

追加3車種

この追加3車種については「長さの特例」のみが適用され「総重量の特例」適用されませんのでご注意下さい。

総重量の特例について

「総重量の特例」特例5車種のみに適用され、追加3車種には適用されません。そして通行する道路の種類(高速自動車道路・重さ指定道路・その他の道路)により特例による制限値が以下の表のように決められています。ですからこの数値を超えてくる場合に特殊車両通行許可が必要になってくるということです。

道路種別

最遠軸距

総重量の制限値

備考

高速自動車国道

8m以上9m未満

25トン

首都高速道路、
阪神高速道路、
その他の都市高速道路
および本州四国連絡高速道路
は含まれません

9m以上10m未満

26トン

10m以上11m未満

27トン

11m以上12m未満

29トン

12m以上13m未満

30トン

13m以上14m未満

32トン

14m以上15m未満

33トン

15m以上15,5m未満

35トン

15,5m以上

36トン

重さ指定道路

8m以上9m未満

25トン

 

9m以上10m未満

26トン

10m以上

27トン

その他の道路

8m以上9m未満

24トン

 

9m以上10m未満

25,5トン

10m以上

27トン

最遠軸距と総重量の関係

「総重量の特例」を知る上で、最遠軸距との関係は重要です。なぜなら車両総重量の制限値は最遠軸距の長さによって決められているからなのです。

最遠軸距とは前輪のタイヤの中心から後輪のタイヤの中心までの水平距離(ホイールベース)を言います。

しかし大きなトラックにはいくつもタイヤが付いていて、一体どこからどこまでが最遠軸距なのか分かりにくかったりしますよね。

そこで分かりやすく図で見ていきましょう。

最遠軸距

参考:全日本トラック協会

図の矢印の部分が最遠軸距です。

総重量の特例で確認した表を見てみると、最遠軸距が長くなるにつれて総重量の限度が増えているのが分かります。これはどうゆうことなのでしょうか?

実は重さによって道路にかかる負荷は車両の最遠軸距が伸びたら減るのです。

積載貨物などを多く積んでいる車両は重くなり、前輪と後輪の距離が短くなればなるほど走行している道路には集中的に負荷がかかりボロボロになってしまいます。そんな車が沢山走ってしまえば、結果として大きな事故を誘発してしまう可能性も高まってしまうのです。

逆にタイヤ間の距離が長くなれば、重さによる負担は分散されますので道路に対する負荷が少なくなります。

このように走行している道路や橋を保護する目的として最遠軸距と総重量はとても深い関係があるのです。

 

長さの特例について

次は「長さの特例」について確認していきましょう。長さの特例は特例5車種、追加3車種の特例8車種に適用されます。繰り返しになりますが、特例5車種のみにしか適用されない総重量の特例との違いなので再確認しておきました。

注意点として、「長さの特例」については積んでいる貨物が被けん引車の車体の前後にはみ出していない状態を指します。

道路種別

連結車

長さの制限値

 

高速自動車国道

セミトレーラー連結車

16,5m

 
 

フルトレーラー連結車

18,0m

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では「総重量・長さの特例」について解説していきました。

ポイントとして押さえておきたい点は

「特例5車種」には総重量・長さの特例が適用される

「追加3車種」には長さの特例のみが適用され総重量の特例は適用されない

最遠軸距によって総重量の限度値は変化する

といった内容となります。少し細かい点ではありますが、知っておいて損は無いので頭に入れておいて下さい。

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